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僕だけがいない街

日本のアニメは素晴らしい作品がたくさんありますが、観たことのない人におススメしたいアニメ第一位はこれです。漫画の方は未読です。

これもタイムリープものです。個人的には大号泣できたし、あたかい気持ちになれたし、観終わった後、ああ観てよかったぁとしみじみ思いました。
ただ、犯人が最初からわかりやすく推測できてしまうのは何の狙いなんでしょう?この作品の良さは謎解きじゃないんだよってことが言いたかったのかな。。そこだけが謎です。

恋はデジャ・ブ

タイムリープもので有名な古い作品です。同じ日を何回も繰り返してしまうという設定です。
それに気づいた主人公はありとあらゆることを試してみます。警察に捕まって留置場に入れられても、目が覚めると何事もなかったようにベッドで目が覚め、また同じ2月2日が始まります。
自暴自棄になってあらゆる方法で自殺をしてみても、また2月2日朝6時に、同じラジオ番組を聞きながら目が覚めます。
この何度も繰り返す自殺シーンを見て、輪廻転生の仕組みを連想してしまいました。もしこの人生に失望して来世でやり直そうと自殺しても、また生まれ変わった人生で同じようなことを繰り返して死にたくなるのかもしれない。この人生で設定した何かが修了しないうちは、何度生まれ変わっても同じことを繰り返すのかもしれない。だから、直面すべき問題からは逃げられないんだろうなぁと。。。

監督の話では、主人公が2月2日を繰り返す回数はおよそ3000回だそうです。嫌な奴だった主人公がだんだん成長していい人に変わっていくプロセスも自然で納得できる構成になっています。
この人は人間としての格が違うなぁ。。と思える方にたまにお会いしますが、そういう人は、何千回も多く生まれ変わっている大先輩の魂なのかもしれません。

絶望的な激痛が奇跡的に治った話(2)

(1)の続きです。

整形外科のリハビリ室では、首の牽引、温熱療法、低周波マッサージの3点セットを何回か繰り返しましたが、全く改善する兆候は見られませんでした。

次に私が向かったのは、ヨガ業界では割と有名なヨガ&ピラティスインストラクター兼理学療法士の先生です。ってここまで書くと、ヨガをそれなりにやっている人にはわかってしまうと思いますが、長年お世話になっていた方なのであえて名前は書きません。
常日頃から、側弯症の治療に運動療法を取り入れて劇的に改善できた事例や、手術することへの批判など、独自の持論を展開している方なので、きっとこの人なら手術なしで治る方法を教えてくれかも!と縋るような気持ちで個人レッスンの予約を取りました。当時は確か1時間1万円くらいだったように思います。

その先生に例のMRI画像を見せると、
「う~ん、これは難しいね…ここまできちゃうと運動療法では…」と最初から弱気な発言。
さらに「手術をする時は、きっと○○の方法で○○して…」と手術について語りはじめました。
え?!ちょっと待って! 手術をあんなに批判していたのに?!
MRIの画像がそんなに衝撃的だったのでしょうか?
結局その日は、痛みを緩和するストレッチなどをいくつか教えてもらって帰りました。今思うと、そのストレッチは全く理にかなったものではありませんでした。 続きを読む 絶望的な激痛が奇跡的に治った話(2)