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琅琊榜-麒麟の才子、風雲起こす-

私は派手なアクションが好きなので、よく中国時代劇ドラマを観ますが、ストーリーが大味、ツッコミどころ満載、いろいろあり得ない。。ものが多く、他人にオススメせずに、一人でアクションを楽しむために観るものというカテゴリーでした。

しかし、これならオススメできる!と初めて観た時に感動したのが、このドラマです。
本当に中国ドラマなの?!と疑ってしまいたくなるくらい練り上げられた脚本で、伏線を確認しながらの2回目試聴も楽しかったです!王道の復讐ものですが、アメリカドラマにありがちなエロ・グロはほとんどなく、安心して家族と一緒に観れますよ。

“琅琊榜”とは琅琊閣という情報組織が毎年公表するランキングのことで、主人公の梅長蘇は、優れた才知を持つ者ランキング「十大公子榜」の1位です。事情があって武術はダメで全く戦うことはできず、ちょっと押したらフラッとよろけてしまうくらいの弱さです。が、とにかくかっこいいです。頭がいいと、物理的に強くなくてもこんなにかっこよく見えるものなんですね。
主人公の親友、蒙摯は、武術に優れた者ランキング「十大高手榜」の2位、主人公の元婚約者、穆霓凰は10位に入っています。
他にも魅力的なキャラがたくさん出てきます。きっとお気に入りが見つかると思います。

続編もなかなか面白かったですよ。

STEINS;GATE

もう10年前の作品なんですね。これは最初に観た時、普通に面白くなくて、一話目で挫折しました。
数年経ってから、プライムで無料だったので暇な時に頑張って少しずつ観ました。やっぱり面白くなくて、登場人物にも誰一人共感できなくて、また挫折しかけました。

でも、この作品はスロースターターだという評判を信じて我慢して見続けました。やはりタイムリープものが好きなので、有名な作品は観ておきたかったからです。
そうしたらやっと12話目あたりから、面白くなってきて、その後は止まりませんでした。

すぐに劇場版と、ゼロを観ました。
どれも素晴らしかったです。泣けました。観た後は感動して「私も最後まであきらめずに生きよう!」などと思えてきました。

やはり制作された順番に観るのがオススメです。最初は我慢です。そしてタイムリープものを観る原則として、矛盾やツッコミどころは深く考えずに作品内のルールに従う方が楽しめます。
お時間のある方はどうぞ。

絶望的な激痛が奇跡的に治った話(3)

(2)の続きです。

曲がってしまった首の骨、ずれてしまった椎間板を治すため、不思議な治療法「十字式健康法」の吉祥寺会場(現在は閉鎖)に向かいました。
混んでいるときは数時間は待つと聞いていたのですが、私が最初に行ったときは広い待合室には誰もおらず、そのまま待たずに診てもらえました。治療する先生は宗癒師(しゅうゆし)と呼ばれていて、いろいろな方が交代で来ていて、人気のある先生とそうでもない先生がいるらしい、ということが後からわかりました。私が最初に診てもらった先生はまだ新しい先生で、あまりファンもついていなかったのでしょう。
治療の様子は前もってネット上で体験談を読んでいましたが、まさにそのまま、読んだとおりでした。先生は背骨に白いパウダーをつけ、「ウシ! フン! シュー!」などの気合の入った掛け声をあげます。全部で3分くらいで終了。いや、これでほんとに治るんならいいけどさ。。。痛みは全く変わりません。
でも帰り道でよくなってきたとか、数回通って治ったとか、という話も聞いているので、しばらく様子を見ることにしました。家に帰ってからも、その翌日も、数日たっても、痛みは変わりません。

先生が新米だからダメだったのかな。。。
そこでとりあえず、十字会のブログに載っている予定表を見て、すべての先生に当たるように時間と曜日を変えて通ってみることにしました。そして10回通ってみて痛みに変化がなければ、ここはやめて他のところを探すことにしようと決めました。
週1位で通っていると、混んでいる時間帯、人気のある先生、何故かいつも絶対いる常連の患者さんなどが観察できて興味深かったです。
吉祥寺会場の待合室に併設された喫茶店はすごくよかったです。
待ち時間にケーキやハニートースト、本部の北海道から取り寄せたお菓子などを食べましたが、全部当たり!美味しい!
ただ、コーヒーはその時に調理を担当しているスタッフさんによって全然味が違いました。一人めちゃくちゃ上手にコーヒーを淹れる人がいて、その人がいたら絶対に喫茶店に入ってコーヒーを注文しました。同じコーヒー豆でも淹れ方によってこんなにも味が変わるもんだなと思いました。 続きを読む 絶望的な激痛が奇跡的に治った話(3)