(9)の続きです。
民間療法を試している期間も整形外科には定期的に通い、痛み止めの薬をもらっていました。さらに併設のリハビリ室で、首の牽引、低周波マッサージ、温熱治療の3セットも受けていました。相変わらず痛み止めの薬もリハビリも全く効かず、痛みは強くなるばかりの現状を見て、保存療法推しだった医師も、
「そろそろ手術を考えた方がいいかもしれません」と、
手術を受けられる病院のリストをコピーした紙を渡してくれました。
まあ、痛み止めが効かなければ処置なし、というのは最初からわかっていたのですが、医学的にはもう手術しかこの痛みから逃れる術はないってことだよね、と再認識しました。
医者の仕事ってやりがいあるのかなぁ。。患者から症状を聞いて薬を処方するだけの医者なら今後はAIがやればいいよ。。そっちの方が正確だし。。
それで浮いたお金は高度な技術を持つ医者を育てる資金に充てればいい。。
なんてことを勝手に妄想しながら病院を後にしました。
手術なんか嫌だ…という気持ちは私のわがままかもしれません。でも、本当は手術など全く必要ないんじゃないか、というはっきりした直感もありました。
やはり怪しくても民間療法を探すしかない、という思いを強くしたのでした。
もう少しペースを上げよう。。。 続きを読む 絶望的な激痛が奇跡的に治った話(10)