リアリティ・トランサーフィン 第3巻(その1)

第2巻の続き、第3巻からの抜粋です。

このシリーズ、同じような内容が何度も繰り返し出てくるので、結局この抜粋も同じことを書いているような。。。でも、大事なことは繰り返さないと記憶に残らないのでそれでいいのかもしれません。本を読んで感銘を受けても、数日後にはその内容をすっかり忘てたりしますからね。

この第3巻で特徴的なのは図解入りのエネルギーワークです。これは筆者が編み出したものなんでしょうか?気功とちょっと似ている部分もありますが別物のようです。私もやってみましたがあまりしっくりきませんでした。気功やヨガの方が自分には合っているしエネルギーも感じやすいので、この本のエネルギーに対する考え方だけを参考にしています。
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p32
人間は基本的に宇宙から意図的に「充電」する可能性を持っているのだが、この能力は退化した状態にある。
自分で宇宙からエネルギーを受け取るよりも、他人がすでに獲得したエネルギーを受け取る方がずっとたやすいことだ。このやり方を採用しているのが、いわゆるエネルギー・バンパイア(エナジー・バンパイア)である。
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p36
誰もが目に見えないエネルギー保護被膜に包まれている。普通の人間はそれを感じることはできないが、イメージすることはできる。熱いお風呂に入った時のように、自分の体の表面全体を感じてみよう。
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p72
あらゆる問題は人々の内的意図どうしの間に矛盾が生じた結果として起こる。
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p74
実は、ほかの人たちを変えようとする必要はなく、自分を変える必要もないのだ。たとえあなたが自分や他人に何をしようと、すべてはあなたの内的意図による非効率で有害なだけの作用にしかならない。問題は別の方法で解決される。ほかの人たちの内的意図が実現するようにしてあげる必要がある。すると外的意図が作用し始め、あなたの内的意図はひとりでに実現されることになる。
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p77
自分の存在意義を高めるゲームに参加することはやめよう。その代わりに、ほかの人々の存在意義を高めるゲームをしよう。
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p91
人々に生じる問題のかなりの部分は、理性がバリアントの流れと闘った結果である。批判とはこうした闘いの表れのひとつだ
(中略)
観客としてゲームを脇から眺めつつ、批判や避難は有害なだけ何ももたらさないことを思い出そう。そして流れに沿って進むのだ。
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p121
あなたは選択する権利を実際に持っていて、可能性は自己の意図と重要性のレベルによって制限されるということを思い出すだけでよいのだ。あなたの仕事を決める過程では、職業の格式の高さ、達成手段、自分の短所については考えず、あなたにその仕事が本当に必要かどうかだけを考えよう。
あなたが自分のために選んだそんなよい職業に、自分の座るべき席が果たして見つかるだろうかとの疑念が生じたとしよう。そのような場合、振り子はあなたのために不安、失望、果ては絶望に至るまでのあらゆる条件を取り揃えて、手ぐすね引いて待っていることを承知しておかねばならない。あなたは今述べたことを肝に銘じるとともに、自分は選択する権利を持っていて、もし注文を出したら、それは遅かれ早かれ履行されるということを、いつも繰り返し口に出してみるべきだ。
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(その2)へ続く