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気功についての考察

気功についてすべては思い込みでインチキであるかのような書き方をしてしまいましたが、以前私もある人から気を受けて、全く触れていないのに思いっきり押されるような、ちゃんとした物理的なエネルギーを感じたことがあります。
そういう力って本当にあるんだ!と驚いた体験でした。その人は“気功”とは言っていませんでしたが・・・。

当時私は18歳、大学一年生で一人暮らしを始めたばかりでした。近所にスピ系グッズのお店があり、時々遊びに行っていました。店長さんから、今度瞑想会があるから出てみない?と誘われて参加した時のことです。
瞑想の先生として招かれたRさんは当時30代半ばくらいで、お洒落でとても綺麗な人でした。私も30代になったらこんな素敵な大人になりたいな…と思わされるような魅力的な人でした。

Rさんが瞑想について軽くレクチャーしてから、さあでは実際に瞑想してみましょう、ということになりました。
「瞑想する前に、一人ずつエネルギーを流すので、両てのひらを上に向けてください」とRさん。
私が両てのひらを差し出すと、その20センチくらい上に、Rさんは自分の両てのひらを下に向けてかざしました。
その瞬間、グワンと下に押されるような強い衝撃を感じました。はっきりとした物理的な力です。もちろんRさんは直接触れてはいません。
なに今の?!
私は生まれて初めて、目に見えないエネルギーの力を感じてびっくりしました。しかも、疑いようのないくらいはっきりと。
しかしRさんは、そんなものは当たり前であるかのように、淡々と一人ずつ同じように手をかざしてエネルギーを流していきます。
若かった私は、へえ、こんな世界もあるんだね~!とワクワクしました。
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絶望的な激痛が奇跡的に治った話(5)

(4)の続きです。

『か●●公いち治療院』の気功教室に初参加した時のお話です。
治療院はマンションの一室、参加した生徒さんはたしか5~6人くらいだったと思います。すべて女性で、年代は30代~60代くらいでした。

最初、先生は熱く語りはじめました。何を目指して気功をやるのか、どうして病気になるのか、深呼吸の大切さなど…そっち系の本によく書かれてることで知識としては知っていましたが、私はかなり先生の話に引き込まれて感銘を受けました。
体験談や具体的な例を交えて話し、その話が「そうそう」「あるある」と思ってしまうような普遍的なものだったので、自分の過去の体験ともイメージが重なり、深く心に響きました。上手いです。
なるほど、この先生にファン(信者)がたくさんいるのは、話すのが上手だからかもしれないな。。。と納得。帰り道で他の生徒さんに聞いたら、いつもはそんなに語ったりしないそうで、おそらく初めて来た人がいたからだろうということでした。

さて、先生が一通り語った後、ついに気功教室実践編が始まりました。内容は、深い呼吸の練習や、手を動かしながらイメージで気を体の中に通していく練習など、どの気功の本にも載っているような基本の気功でした。基本は大切なんでしょうが、これはちょっと期待外れでした。盗みに来る人もいるって言ってたけど、どこを盗むんだろう??特にオリジナリティは感じませんでした。

最後に先生が一人一人に気を流していきます。これがこの教室の一番の売りのようで、どうやら常連の生徒さんたちはこれを目当てに来ているようです。急に皆さんの顔が輝きだしました。
一人ずつ先生の前に出ていって気を受けます。他の人は座って見ています。古株らしき生徒さんは、先生の気を受けて思いっきり飛ばされたり、動けなくなったり、先生の手の動きに反応して笑いが止まらなくなったり、めちゃくちゃ楽しそうです。しかしそれに比べて、比較的新しい生徒さんは動きが鈍いです。そこまで先生の気に反応していないようです。
「もっとリラックスして」「力を抜いて」など先生や古株さんがアドバイスしています。
あれ?気を受ける方も結構難しいコツがあるの?
それを習得しなきゃ気は感じられないの?
だんだん不安になってきました。 続きを読む 絶望的な激痛が奇跡的に治った話(5)

絶望的な激痛が奇跡的に治った話(4)

(3)の続きです。

次に試してみた治療法は気功です。

その時期は真冬にさしかかって、寒さのせいか、腕の痛みが激痛⇒超激痛に変わってきていました。また、それまでは親指、人差し指、中指の3本の指だけがしびれていたのですが、薬指、小指もしびれだし、その2本の指が痺れ⇒激痛に変わりました。そこが痛すぎて、最初しびれていた3本の指はかすかにしびれる程度になりました。
不思議です。
医者には、親指、人差し指、中指の3本に、ちょうど対応してる部位の頸椎が変形してると言われていたので、他の指がしびれ始めるってことは、変形している頚椎の部位が変わったの?と疑問に思いました。しかし、頚椎の変形は長年の習慣で起こると説明されていたんですが。。。
その点を医者に尋ねると、
「それはゴニョゴニョゴニョ・・・」
「う~んとモゴモゴモゴ・・・」
あれ?うまく説明できないようです。
もしかして頚椎と腕の痺れ&痛みは関係ないの?

そうなんです。これはずっと後になってわかるのですが、首の変形と腕の痺れ&痛みは全く関係なかったんです。
当時は首が悪いんだと信じこんでいましたが、そうではなかったんです。
腕の痺れは首が原因。
足の痺れは腰が原因。
医者はそう習ったし、教科書に書いてある通りに信じています。
しかし、日本の整形外科は20年遅れていると言われています。最新の研究ではそうではないんです。
もちろん、首や腰が痛みや痺れの原因である場合もあります。でも、それは全体の中のほんのわずかです。ほとんどの痛みや痺れの原因は、筋肉です。だから、手術をしなくても治せる可能性はかなり高いんです。もし痛みで悩んでいて、医者に手術を勧められている方は、どうか最新の論文などを調べてみてください。さらに可能なら、セカンドオピニオンやサードオピニオンの病院、近所で評判の良い整体やカイロプラクティックも試してみてください。あと、これは自分の経験から学んだ個人的な意見ですが、偉そうな態度の人はたいてい間違っています。
これについてはまた後で詳しく書こうと思います。

さて、話を当時に戻します。 続きを読む 絶望的な激痛が奇跡的に治った話(4)