(その1)の続きです。
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p147
振り子が人をつかんで放さないのではなく、人が自分で重要性の糸を放そうとしないのだ。その人は糸を放すことを恐れる。なぜなら頼りになる支えと自信という幻想を生み出している依存関係に支配されているからだ。
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p150
ただ自分の存在意義を追い求めての闘いをやめることにしてみよう。すると、それによってもたらされる結果に驚き喜ぶしかなくなるのだ。
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p152
あなたが意識して重要性を振り払い、バリアントの流れと闘うことを中止するだけで、すぐに障害はひとりでに取り除かれるのだ。そうであれば、あなたに自信は本当に必要だろうか。いいや、もう自信は要らない。これからは、バリアントの流れに沿って進み、シナリオではなく重要性のレベルを意識してコントロールするよう調整することだけが必要なのだ。これまで様々な過剰ポテンシャルを維持することに使われていたエネルギーは、今やバランスを取ることと、純化された意図の櫂でほんの少し流れを助けてあげることだけに向けられるようになる。 続きを読む リアリティ・トランサーフィン 第3巻(その2)
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リアリティ・トランサーフィン 第3巻(その1)
第2巻の続き、第3巻からの抜粋です。
このシリーズ、同じような内容が何度も繰り返し出てくるので、結局この抜粋も同じことを書いているような。。。でも、大事なことは繰り返さないと記憶に残らないのでそれでいいのかもしれません。本を読んで感銘を受けても、数日後にはその内容をすっかり忘てたりしますからね。
この第3巻で特徴的なのは図解入りのエネルギーワークです。これは筆者が編み出したものなんでしょうか?気功とちょっと似ている部分もありますが別物のようです。私もやってみましたがあまりしっくりきませんでした。気功やヨガの方が自分には合っているしエネルギーも感じやすいので、この本のエネルギーに対する考え方だけを参考にしています。
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p32
人間は基本的に宇宙から意図的に「充電」する可能性を持っているのだが、この能力は退化した状態にある。
自分で宇宙からエネルギーを受け取るよりも、他人がすでに獲得したエネルギーを受け取る方がずっとたやすいことだ。このやり方を採用しているのが、いわゆるエネルギー・バンパイア(エナジー・バンパイア)である。
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p36
誰もが目に見えないエネルギー保護被膜に包まれている。普通の人間はそれを感じることはできないが、イメージすることはできる。熱いお風呂に入った時のように、自分の体の表面全体を感じてみよう。
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p72
あらゆる問題は人々の内的意図どうしの間に矛盾が生じた結果として起こる。
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p74
実は、ほかの人たちを変えようとする必要はなく、自分を変える必要もないのだ。たとえあなたが自分や他人に何をしようと、すべてはあなたの内的意図による非効率で有害なだけの作用にしかならない。問題は別の方法で解決される。ほかの人たちの内的意図が実現するようにしてあげる必要がある。すると外的意図が作用し始め、あなたの内的意図はひとりでに実現されることになる。
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p77
自分の存在意義を高めるゲームに参加することはやめよう。その代わりに、ほかの人々の存在意義を高めるゲームをしよう。 続きを読む リアリティ・トランサーフィン 第3巻(その1)
リアリティ・トランサーフィン 第2巻(その2)
(その1)の続きです。
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p228
魂と理性の一致を達成するためには、それを何で達成すべきか、つまり自分の目的を何にするのかまず特定する必要がある。そんなことはあたりまえと思うかもしれないが、これは決して些細な問題ではない。人々は何を欲していないかについては正確に知っているのに、自分の本当の望みとなると、きちんと説明することが難しいからだ。そのわけは、振り子が人々を自分の利益に従わせ、人々に偽りの目的を押しつけようとしていることで説明がつく。理性が魅惑的に見える蜃気楼の後を追い駆けようとしているのに、魂はまったく別の方向を向いているとしたら、魂と理性の一致などあり得るわけがない。
加えて、人々は振り子のための様々な仕事で多忙をきわめ、気苦労も多く、ただ単に腰を落ち着けて穏やかな気持ちで自分の本当の望みについて考えるということすらできない。特別に時間を割き、子供の頃、自分の魂は何を求めていたか思い出す必要がある。自分の魂は何を気に入っていたのか。何を欲していたのか。何に心を奪われていたのか。
(中略)
あなたが自分の目的について考えるとき、内的重要性や外的重要性はぬぐい捨てなくてはならない。
(中略)
目的について考えるとき、目的の持つ威光については考えないようにしよう。近寄りがたい高所に祭り上げられている目的を蹴落とそう。そうすることで、あなたは外的重要性を放り捨てることができる。目的について考えるとき、目的の達成方法については考えないようにしよう。そうすることで、あなたは内的重要性を放り捨てることができる。自分が快適な状態かどうかについてだけ考えよう。もし目的が達成されたならば、あなたは本当に嬉しいのだろうか。
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p234
唯一頼りになる解釈は、理性による決断に対する魂の不快だけである。 続きを読む リアリティ・トランサーフィン 第2巻(その2)