ミッション:8ミニッツ

監督はデヴィッド・ボウイの息子、ダンカン・ジョーンズです。約90分という短い時間でこんなに面白いストーリーをつくれるなんて、さすがです。基本はSF+サスペンスなのですが、見終わった後はとてもあたたかい気もちになる素敵な映画でした。伏線を確認したくて2回連続で観ましたが、2回とも泣いてしまいました。

“今”を大切に生きよう
と文章にすると、使い古された陳腐な感じもしてしまいますが、この“今”という時間の大切さを気づかせてくれる映画です。
私は個人的にはパラレルワールドがあると思っているので、その点でもいろんなインスピレーションをもらえました。自分の好きなパラレルワールドへ行くためには、この映画の中でしつこいほど繰り返し出てくる“Everything is gonna be okay.”といったセリフを決めておくのがよいのかも。
ちなみに、パラレルワールドを旅するという視点から現実創造を考えるには、ヴァジム・ゼランド の“リアリティ・トランサーフィン” シリーズの本がお勧めです。

こういうループものorタイムリープものには、ツッコミどころがたくさん出てきてしまうのはしかたがないのですが、ハッピーエンドの世界線に焦点を当てて終わらせてくれているので、後味がとてもよかったです。

絶望的な激痛が奇跡的に治った話(1)

以前、およそ10ケ月くらいの間、腕の激痛と痺れに苦しんでいた時期があります。

ある日、左側の肩甲骨に少しだけジンジンしびれる感じがあり、放っておけば治るだろうと思っていたのですが、数日かけてその痺れに痛みが伴うようになり、その範囲が左腕全体に拡がっていき、親指、人差し指、中指の3本がしびれるようになりました。
なんだかおかしいぞ?ということで生まれて初めて整形外科を受診したら、「これは首からきていますよ」と言われ、首のレントゲンとMRIを撮ってみました。
医者はその画像を見ながら、険しい顔で、
「う~ん、これはかなり深刻です。もう70代くらいの首だよね、これ。。親指、人差し指、中指の3本がしびれるってことだけど、ちょうどその指に対応してる部位の頸椎が変形してるから、やっぱ首が原因だよね。長年かけてこうなっちゃったからもう治りませんよ」との診断。

その画像の一つがこれ↓です。

丸で囲んだ部分の、頚椎の骨と骨の間にある椎間板がずれて神経を圧迫して痛みと痺れが起きているということです。

手術しないと治らない深刻な状態と言われ、でも手術したからといって痛みが取れるはわからないし、逆に麻痺が出たり合併症を起こしたりもするなどと脅されました。

私も少しは知識があったので、
「でもはみ出したヘルニアは貪食細胞が食べてくれるんじゃ。。」と反論。
医者は、
「いやいや、ヘルニアじゃないのよ。椎間板そのものがずれちゃってるからもう治らないの」

「運動療法では治りませんか?」と聞いても、
「いや、もう運動では無理。。」とばっさり。
後ろに立っていた看護師さんも、うんうんと深くうなずいています。

とりあえず痛み止めで痛みを抑える処置しかできないからと言われ、リリカという薬を処方されました。痛みが酷くなって我慢できなくなったり、麻痺が始まったら、手術をするしかないということでした。

私は絶望的な気分で帰途につきました。

きっとカポエイラに長年はまっていたので、3点倒立のまま、つまり頭を床に押し付けたまま激しく動いたり、ダンスバトルにはまっていた時期もあったから、ヘルメットを被ってひたすらヘッドスピンの練習をしていたり。。
首の骨がずれるという点では、思い当たる節だらけだったのですが、最近はそんなに激しいことはしていなかったし、首に負担をかけていたのは、はるか昔、若い頃です。
その時にずれた首が、何年も異常はなかったのに、長いブランクを経て痛み出すことなんてある?!なんで今?

納得がいきませんでした。
後々、この違和感が正しかったことがわかります。
つまり、医者の診断が間違っていたのです。

でも、MRIの画像を見せられて深刻そうに診断をされちゃうと、相当やばいんだろうなぁ。。と思ってしまいますよね。なんだかんだ言って、西洋医学は一番信頼できる感がありますから。それに、画像を見ると本当に椎間板がはみ出して神経を圧迫しているように見えるし、そんなに神経が押されちゃったらそりゃ痛いし痺れるだろう。。と思ってしまいます。

その後、痛み止めの薬を飲んでも全く効かず、痺れはひどくなり、痛みは激痛に変わりました。
首の角度を常に下向きにしていないと左腕に激痛が走るようになりました。
上を見るなんてもってのほか、仰向けにも寝れないし、まっすぐ前を向いて歩くこともできない状態が続きました。寝るときは枕を重ねて高くして、思いっきり顎を引くような体勢で寝るしかありませんでした。
絶望的な日々の始まりです。
朝起きると激痛。ああそうだった。痛いんだった。。。
それから一日中激痛とともに生活です。痛みが一日中頭と心を支配します。地獄です。

とにかく治る方法を知っている誰かを探そう!と、そこから治療家巡りの旅がスタートしました。
運動療法、気功、鍼、カイロプラクティック、整体、オステオパシー、祈りの力、ヒーリング。。。

今まで身体だけは丈夫で健康だったので、民間療法にはあまり縁がなかったのですが、これを機に一気にいろいろな民間療法を試してみてたくさん学ぶことがありました。
まず、医者にかかっても治らない症状は数えきれないほど多く、そんな病気や痛みに苦しんでいる人たちがたくさんいること。その受け皿になっている民間療法も無数にあり、そこに巨大なマーケットがあること。そこには変てこな先生、変てこな治療法、変てこなお金の流れがあって、トランサーフィンでいうところの変てこな振り子がたくさんあるということです。

結果的に、私の痛みやしびれの症状はすっかり治ってしまって、もう痛みに苦しんでいたことすら忘れかけているくらいなのですが、せっかくあんな貴重な体験をしたのだから、今後の自分のためにも、また、何かの症状に悩んでいる方の参考に少しでもなればいいかなと、なるべく細かく思い出して記録しておきたいと思います。

オカルト好きの私としては、奇跡的な治療法や、奇跡的な癒しの能力を持つ治療家に出会いたかったのですが、残念ながらそっち系の治療はなーんも効きませんでした。

で、結局どうやって治ったか、最初に結論から言ってしまえば、それは、プラセボ効果です。
あ、そうか、プラセボ効果って究極のオカルトかも。。そっち系の神かも。。。
いまだにその仕組みは解明されていないのに、本当に難病が治ってしまうこともあるんだから不思議ですよね。
しかも、誰にでも備わっている力なので、奇跡の力を持っている他の誰かに頼らなくてもいいですし。。
問題はどうやって、プラセボ効果を引き出すかですよね。それも含めて考察していきたいと思います。

(2)へ続く

※ちなみに、腰痛に限らず、痛みに悩んでいる方にオススメの本があります。
こちらの本は、痛みがすっかり治ってから読んだんですが、すごく共感できることが多かったです。レビューを見ると、読むだけで治る人もいるし、全く効かない人もいるみたいですが。。

著者が朗読してくれているYouTube動画↓もあります。ご参考までに。。

2021年5月19日

お久しぶりです!誰も見ていないとは思いますが…
ほぼ放置していたこのサイトですが、やっとアウトプット欲が高まってきたので、ぼちぼち更新していきます。
その予定です。。

去年からのコロナ騒ぎで、日本を仕切っている政治家のポンコツ具合があからさまになりましたね。
これは今に始まったことでもなくて、人格的にも知的にも残念な人がトップに立って、それでもちゃんと回していける日本国というシステムってすごいですよね。

逆にもしかしたら、このシステムは、トップに立つ人がどんな有能な人でも自動的にポンコツになってしまう構造になっているのかもしれません。
まあ少なくとも、今トップに立っている人はもともと有能だったとはとても思えないのですが、あんなポンコツが仕切っていても、とりあえず崩壊しない日本国というシステムはすごい!!

たとえば戦国時代なら必然的に実力がある人がのしあがってくるので、素晴らしいリーダーが出てくる可能性が高いでしょう。でも、民にとっては常に戦に脅かされる暮らしはたまったものではありません。なので、平和なシステムの中に住む代償として、国の無能なリーダーにイライラするのは仕方がないことなのかもしれません。
ただ、少なくとも、日本の顔になる首相くらいは国民投票で選ばせてほしいですよね。そうすれば、少しは見た目も良くて喋るのも上手な人が首相になると思うので、会見も聞く気になるのですが。。
そこだけお願いできませんかね。

【語録】鏡の法則

1.鏡としての世界は、それに対するあなたの態度を反映する。
2.鏡による反映は、魂と理性が一致した状態で形成される。
3.二元鏡は遅れて反応する。
4.鏡はあなたの態度の方向性を問わず、態度の中身を単に確認する。
5.欲しないことを考えるのではなく、達成したいことを考えるべきだ。
6.握りしめているものを手放し、世界がバリアントの流れに従って進むようにさせる。
7.鏡のどんな反映でもポジティブに受け取るべきだ。

ヴァジム・ゼランド

リアリティ・トランサーフィン 第4巻(その2)

(その1)の続きです。太字原文ママです。
________________________________________
p176
危惧と異なり、願望はそれほど簡単には実現しない。なぜなら願望において魂と理性が一致することはまれだからだ。魂は理性に反対する。その理由は、理性が振り子たちの影響に屈し、他人の目的に向かおうとするからだ。理性のほうはというと、自分の本当の望みを認識していないか、あるいは、そのような望みの実現を信じていないかのどちらかなのだ。
________________________________________
p179
ベネチアの鏡職人たちには独自の秘密があった。彼らは、アマルガム――――反射面をコーティングするメッキ――――に金を混ぜていたことから、反射スペクトルが温かな感じを帯びるのだった。
同様の方法で、二元鏡の一部を特別に自分のために改良することができる。自分の世界の層を居心地よく整えるためには、自分独自のアマルガムを作りあげるべきだ。世界の層は、数多くの反応――――本人の自分自身への接し方、および取り巻く現実の何らかの現象に対する態度――――からできあがっている。こうした関係のスペクトルから、支配的な基調色を定めている一本の主要なスペクトル・ラインを取りあげてみる必要がある。
支配的な基調色としては、たとえば「世界は私のことを気遣ってくれる」というフレーズを選んでみてもよい。人はきっかけさえあれば、待ってましたとばかりに不満という形で自分の態度を表してしまうが、好ましいことに対しては、当然のこととしてほとんど無関心に受け入れる。人は習慣からカキ貝のように自動的に反応し、そのような態度を無意識に取っている。
さあ、ここでカキ貝よりも一段上に昇り、目を覚まし、意識して接し方を選ぶという自分の優位性を活用してみよう。支配的な基調色に従い、自分の現実認識を目的にはっきり向けて同調させよう。すると、鏡が反応するのを目の当たりにするだろう。これでリアリティを操縦する道への第一歩を踏み出したことになる。
________________________________________
p183
ところで、すべてを元通りに取り戻すことができるのだ!屈託がない暢気な気分も、幼い頃のアイスクリームの味も、新鮮味の感覚も、よりよくなることへの期待感も、生きていることの喜びもである。取り戻すことは簡単なことである。それは信じがたいほど簡単なのだ。信じられなくても、試してみよう。もし現実への接し方を自分で意識的にコントロールするならば、世界の自分の層を一新することができるということは、誰も思いつかないのだ。取り巻く世界は、世界に対するあなたの見方どおりになっていく。これは、人生を楽観的に見つめようなどという空虚なスローガンではなく、自分のリアリティを形成するための具体的な仕事なのだ。
この瞬間から、何が起ころうとも、自分の態度をコントロールすることにしよう。現在が思っていたほど良くなくても、問題ではない。
(中略)
そう、あなたが世界に冷たく接したときから、世界は大きく変わってしまったのだ。
(中略)
しかし、鏡が変化することはあり得ないように、世界も変化していなかった。変化したのはあなたの接し方のほうであり、あなたの思考の反映であるリアリティがあなたの態度に従ったまでのことなのだ。
さあ、ここで目を覚まし、両目を見開き、ベッドから身を起こし、周りを見回してみよう。そこは、遠い昔、あなたを気遣い、共に楽しく時を過ごしたことのある、以前の世界である。あなたがようやく幻想から抜け出して我に返ったことを世界はどれほど喜んでくれることか。
さて、これであなたと世界は一緒になり、すべては元通りになるだろう。この古くからのつきあいのある献身的なしもべを、自らの好ましからざるふるまいによって傷つけることだけは二度としないように願いたい。肝心なのは焦りは禁物ということだ。なぜなら、鏡の第三法則によれば、元通りの状態に戻るまでには、時間が必要だからである。最初のうちは忍耐と自制があなたに求められる。自分のリアリティを形成するための具体的な仕事を行っているのだと承知していなくてはならないのだ。
具体的な仕事とは次のようなことである。どのような状況に出くわそうと、たとえそれが取るに足りないことであっても、良いことであれ、悪いことであれ、どんなことが起ころうとも、常にアマルガムのフレーズを自分に繰り返してみよう。もし幸運に出会ったら、世界は本当にあなたのことを気遣ってくれている、と自分に繰り返すことを忘れてはならない。些細なことのひとつひとつにおいて、これを確認しよう。腹立たしい状況と遭遇したら、それでも、意図の調整(コーディネーション)の法則に従って、万事うまく行く、と繰り返してみよう。
状況がどうなろうとも、あなたの反応は――――世界はいずれにせよ自分のことを気遣ってくれる――――というように、一様でなければならない。もしあなたに幸運なことが起こったら、そのことに特別な注意を払おう。また、もし不運に見舞われたら、意図の調整の法則を守れば、あなたは幸運な人生ラインに踏みとどまっていることだろう。なにしろ世界が、どんな不快事からどんな方法によってあなたを守ってくれたかについて、あなたは知ることができないのだ。世界を信頼してあげよう。 続きを読む リアリティ・トランサーフィン 第4巻(その2)

リアリティ・トランサーフィン 第4巻(その1)

第3巻に引き続き、第4巻からの抜粋です。このシリーズ、やはりわかりづらくて需要がないのか、絶版になってしまってますね。これまでの復習も兼ねて、この最終巻からはなるべくたくさん抜粋したいと思います。

________________________________________
p30
近所づきあいでは、たとえば、騒音は一番の問題である。あなたが気にすればするほど、騒音は一層しつこくつきまとってくる。けれども、静寂や平穏は、あなたにとってだけでなく、あなたの隣人たちにとっても、最適な生活条件だ。それが確保されていれば、消費エネルギーは少なくて済む。静寂や平穏を乱すというのは常に異常なことであり、それはエネルギーの何もないところでは起こりえない。いったいどこからそんなエネルギーを持ってくるのか。
隣人たちからの騒音でバランスを崩したあなたは、彼らを憎む。あなたの腹立たしさこそが、エネルギーの源泉なのだ。依存関係が生じ、分極化を引き起こす。「あんなに騒々しい奴らなんか大きらいだ!」という激しい感情が強力な磁石を作りだし、それがあらゆる新たな苛立ちの素をあなたのほうへと引き寄せる。
(中略)
自分にも他人にもあるがままでいることを認めてあげる、というトランサーフィンの基本的な決まりを守るだけでよいのだ。世界を解放して自由の身にし、どこへなりと好きなところへ行かせてあげればよいのだ。自分で固く握りしめているものをゆるめよう。
あなたが自分の願望や要求に固執しようとすればするほど、あらゆる正反対のものを引きつける磁石はますます強力になる。あなたは世界の胸ぐらを取るが、世界のほうは解放されようとして抵抗するのだ。
(中略)
たとえば、ある程度の時間でよいから、隣人たちのことを頭から追い出し、彼らを非難するのをやめ、彼らが単に存在しないというふりをしてみよう。「あいつらなど、知ったことか!」と自分に向かって言ってみよう。彼らを自分の世界の層から放り出すだけのことだ。
________________________________________
p57
自分がありのままでいることを認めるということは、自分の不完全な部分すべてをひっくるめた自分を受け入れることを意味する。他者がありのままでいることを認めるということは、自分の期待を他者に投影するのをやめることを意味する。
繰り返しておこう。必要なのは、振り子の決まりと縁を切り、それをトランサーフィンの決まりに置き換え、フレイリングの第一法則※に従って、自分の意図を送る、ということだ。
※「受け取る意図を断念し、その代わりに与える意図を持とう。するとあなたは受け取りを断念したはずのものを受け取ることになる」
________________________________________
p76
長い間、構造にすっかり支配されている人は、ほとんど意識の欠落した状態にあり、魂の声に耳を貸そうとはしない。従って、その人は自分本来の道を探し出せず、構造の幸せのために一生平身低頭して過ごす。
私はその人本来の道が構造の外にあるのだと言いたいのではない。山中にこもり、振り子の世界と絶縁することは可能だ。けれども、もしそこでの生活も覚醒状態のままで無意識に見る夢のように続くとしたら、結局、何も変わらないだろう。
構造の中に踏みとどまりながら、自分の運命の主になるための話をしているわけである。そのためには、ただ目を覚まし、舞台から立ち去ることなく、そのゲームを観客の目で眺めてみるだけでよい。すると、誰が振り子の寵児で、誰が「ひょうきんもの」や「お調子者」なのか、また誰が決まりに従っている信奉者なのか、すぐに見えてくる。
だからといって彼らを非難してはならないし、軽蔑するのはもってのほかだ。もし、ものごとの在り方を認識した結果として、自分を「眠っている者」と対置し始めると、依存関係が生じ、分極化を招き、「目覚めた者」がはみ出し者にされることは絶対に避けられなくなる。振り子の決まりと縁を切るだけでは不十分であり、それをトランサーフィンの決まり、「自分にも他者にもあるがままでいることを認める」に置き換えなければならないことを必ず覚えておこう。
すると、自分のなかに拠り所を見つけることができるのだ。周りで起こっている事態を理解することで、すでに半分はやり遂げたも同然だ。状況を理解しているだけでも、自分への穏やかで揺るぎない自信が生まれる。なぜなら、自信のなさは、不確実性を前にした恐怖感から生まれるためだ。人がゲームの決まりを知っていないと、取り巻く世界は恐ろしくて敵意に満ちたものに思われてくる。そうなると、沸き起こってくる孤独感や抑圧感といった感情がその人を眠らせてしまい、振り子の決まりに従属せざるを得なくする。 続きを読む リアリティ・トランサーフィン 第4巻(その1)

パスワーク(その3)

(その2)に続いてさらに抜粋。太字原文ママです。


p270
瞑想の力学や意義やプロセスを真に理解してそこから最大の利益を引き出すには、いくつかの心の法則を明確にしなければなりません。その法則の一つは、瞑想が真に効果的である場合には、人格の基本的な三層が積極的にかかわっているというものです。
この人格の基本的な三つのレベルを次のように呼んでもよいでしょう。
1.意識的な知識や意志のすべてを持った意識的なエゴのレベル
2.全能であることを無視して、破壊しながらも、それを主張している利己的で無意識的な子供のレベル
3.卓越した知恵や力や愛を持ちつつ、人生の出来事を包括的に理解している超意識的な宇宙的自己のレベル
効果的な瞑想では、意識的なエゴは、無意識で利己的な破壊的自己と、超意識的で卓越した宇宙的自己との両方の働きを活発にします。この三つのレベルで絶えず相互作用が為されなければならないのですが、その際、意識的なエゴの自己にはかなりの慎重さが要求されます。
意識的なエゴは、無意識の利己的な自己が自らを開示し、発展し、意識にあらわれ、自己表現するのを許すという決心をしなければなりません。
(中略)
人間が、利己的で不合理な、全く破壊的な部分が内面の意識にはっきりとあらわれるのを許し、その細かい特徴のひとつひとつまで認識するなら、それは自己受容と成長の重要な証です。それだけでも、その人の意識が気づいていない危険で間接的な現実化を防げます。意識が気づけないのは、それと結びつけられていないからであって、結果として望ましくない結果は外界からやってくるように思われるのです。
ですから、意識的なエゴは深層へと降りてゆき、こう言わなければならないのです。「自分のうちにあるもの、自分について知るべきことで隠れているもの、そこにあるネガティビティや破壊性は、すべて明るみに出すべきである。虚栄心がどれほど傷つこうともそれを見たいし、見ることにコミットする。苦境に陥ったとき、どれほど自分の役割からことさら目を背けようとし、人の過ちに意識を集中しすぎているかに気づきたいと思う」
これが瞑想への一つの方向です。
もう一つの方向は、意識的自己の限界を超える力を持つ、高次の宇宙的自己に向けられたものでなければなりません。この高次の力は、小さな破壊的自己をさらけ出して抵抗を克服するためにも求めるべきです。エゴの意志だけではそれは成しとげられないかもしれませんが、エゴは意識的に自己決定できるのですから、高次の力に助けを求められるし、求めなければならないのです。
(中略)
この相互作用は三層になっています。まずは観察者としてのエゴが相互作用を求め、ネガティブな側面に触れてそれをさらけ出すことにコミットしなければなりません。同時にエゴは、宇宙的自己の助けを求める必要があります。そして、子供が姿をあらわしたら、エゴは、さらなるワークをするために「意識を強化してください」と宇宙的自己にもう一度助けを求めなければなりません。そのワークとは、根底的な誤解とそのために払っている大きな代償とを探求することです。もしあなたが許すなら、宇宙的自己は破壊的衝動にたびたび屈してしまう誘惑を克服する手助けをしてくれます。このような誘惑への屈服は、必ずしも行動にあらわれるとはかぎらず、感情的な態度にあらわれます。 続きを読む パスワーク(その3)

【語録】バイロン・ケイティ~人生で起こる出来事

Life is simple. Everything happens for you, not to you. Everything happens at exactly the right moment, neither too soon nor too late. You don’t have to like it… it’s just easier if you do.

人生はシンプルです。すべての出来事は、あなたに降りかかってくるのではなく、あなたのために起こっているのです。すべては、早すぎもせず遅すぎもせず、まさにちょうどいい時に起こっています。これを無理に受け入れる必要はありません。ただそう考えれば、とても楽になるだけです。

バイロン・ケイティ

リアリティ・トランサーフィン 第3巻(その3)

(その2)の続きです。
________________________________________
p194
このゲームの本質は、どんな不愉快な状況でも目を覚ましていて、意識して重要性の評価を行い、自分の接し方を変えるというところにある。
シナリオ上のネガティブに思われる変化をポジティブなものとしてみなそうと意図することで、すべてはまさしくそのとおりになるだろう
この法則は本当に間違いなく働いてくれるのだ。
(中略)
不愉快な出来事は災厄そのものに続いて起こるわけではなく、災厄に対してあなたが取った態度の後に続いて起こるのだ。あなたが分岐点で行う選択によって法則性が出来上がる。
(中略)
あわてて不満を表したり状況と格闘してはならない。シナリオのコントロールを断念すれば、シナリオをコントロールできるようになる。コントロールはバリアントの流れとの闘いに向けられるのではなく、バリアントの流れに従うことに向けられるようになる
シナリオへのどんな変更も当然のこととして受け入れることにより、あなたは自分によるコントロールの押し付けを断念することになる。それはつまりコントロールの放棄を意味すると同時に、自分の関与を維持し、従って、状況をコントロール下に置くことをも意味することになる。
________________________________________
p209
絶対的な信念を得るという実りのない努力はやめにしよう。別のもっと現実的な道がある。目的の達成手段を考えず、頭の中で目的とするスライドを映し出し、目的のある方向へと足を運ぶのだ
________________________________________
p212
あなたはかつて目指していた目的からはるか遠くへ行きすぎてしまったと思っているかもしれない。すべてが失われたわけではないのならトランサーフィンによって状況を改善することができる。
あなたがしでかした間違いは、あなたの肥やしである。もしこうしたスタンスを取るのなら、輝かしい成功があなたを待ち受けていることだろう。成功を収めた優秀な才能の持ち主たちには、辛酸を嘗めた過去がある。彼らの人生のそうした側面については、あまり語られないだけのことだ。そんなわけなので、大きな過ちを犯したり、失敗の憂き目にあったら、喜びたまえ。あなたは成功に向かう途中にいるのだ。
あなたから見て不必要と思われるあらゆる体験は、目的とする人生ラインへ向かうのに必ずや役立つのだ。
あらたな希望が現れると、無気力状態から抜け出すことが出来る。
行動し始めるには希望が必要だ。行動に取りかかれば、リンゴが空へと落下する様子を目にするだろう。希望が自分の役目を終える頃、あなたは選択の自由を自覚するようになる。すると、あなたはこんな独り言を口にする。私は欲せず、期待せず、意図する。
________________________________________
p242
要は、あなたが自分の闘いを中止すれば、重要性の糸はひとりでに少しずつちぎれていくということだ。意識して放り投げることが出来る重要性はすべて放り投げたらよい。放り投げることのできなかった重要性は、行動に変換しよう。目的とするスライドを頭の中で映し出し、プロセスの視覚化を行い、穏やかな気持ちで目指す方向へと足を運ぼう。
________________________________________
p257
もし自分の目的を定め、調整(コーディネーション)の法則を堅持するのであれば、ある素晴らしい発見があなたを待ち受けていることでしょう。これまでにしでかしたすべての間違いは、まさにその目的のためにあったことを、あなたは納得するのです。 続きを読む リアリティ・トランサーフィン 第3巻(その3)

リアリティ・トランサーフィン 第3巻(その2)

(その1)の続きです。
________________________________________
p147
振り子が人をつかんで放さないのではなく、人が自分で重要性の糸を放そうとしないのだ。その人は糸を放すことを恐れる。なぜなら頼りになる支えと自信という幻想を生み出している依存関係に支配されているからだ。
________________________________________
p150
ただ自分の存在意義を追い求めての闘いをやめることにしてみよう。すると、それによってもたらされる結果に驚き喜ぶしかなくなるのだ。
________________________________________
p152
あなたが意識して重要性を振り払い、バリアントの流れと闘うことを中止するだけで、すぐに障害はひとりでに取り除かれるのだ。そうであれば、あなたに自信は本当に必要だろうか。いいや、もう自信は要らない。これからは、バリアントの流れに沿って進み、シナリオではなく重要性のレベルを意識してコントロールするよう調整することだけが必要なのだ。これまで様々な過剰ポテンシャルを維持することに使われていたエネルギーは、今やバランスを取ることと、純化された意図の櫂でほんの少し流れを助けてあげることだけに向けられるようになる。 続きを読む リアリティ・トランサーフィン 第3巻(その2)